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市報ちょうふ「手をつなぐ樹」

市報ちょうふ「手をつなぐ樹」

長友市長より

市報ちょうふ2/5号一面、長友市長筆記「手をつなぐ樹」にて、親の会について掲載いただきました。

手をつなぐ樹316

ノーマライゼーション
 NPO法人調布心身障害児・者親の会が、その前身である昭和43年の「親の集い」発足から数えて今年満50周年を迎えられました(註)。

 半世紀の歩みを振り返り、月並みな言い方で恐縮ながら、多くの困難を克服しながら活動を拡大してこられた会の皆様に改めて心から敬意を表させていただきます。

 今回拝読した会の複数の記念誌には、多くの会員の方の時代ごとのメッセージが寄せられています。会が組織されたことにより、悩みや意見を交換する場ができたことへの安堵感。長年の希望がかなって徐々に市の施設が整備されていくことに対する活動の達成感。全ての時代に共通した、自らがお子さんをケアできなくなる将来への不安感。どの思いも誠に切実なものであり、読ませていただきながら、今後のこの分野における行政の取り組みにつき身の引き締まる思いを新たにした次第です。

 ブリタニカ百科事典には、「ノーマライゼーションとは、障害者や高齢者がほかの人々と等しく生きる社会・福祉環境の整備、実現」とあります。
 私も近親者の例などに接して、誰もが歳を重ねるにしたがって身体機能が低下する、すなわち障害を有するようになることを今更ながらに痛感しています。みんなが支え合うぬくもりのあるまちを形成するために、全市民のご協力をお願いいたします。

調布市長 長友貴樹

註=初回会合、昭和43年3月31日。参加者16名

http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1517371510213/simple/s180205_00.pdf

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